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2023 sch-sch

北軽井沢のユキ⛄フル森で



今年初北軽井沢はなんと大雪。


金曜日に到着したときは思いの外寒くはなかったのですが…翌朝は、怪しげな曇天。例によってFataさんでのんびりとランチをしている頃から、ちらちらと雪が降り始めてきました。



食事が終わるころには、うっすら積もってきました。


ゲストさん、大丈夫かなぁ…。


予報ではこれからどんどん雪が降るとのことだったし、見るからに「まずそう」な降り方だったので、こちらに向かっているゲストの方の道路状況も心配でなりませんでした。自分たち自身も今回は二駆&スタッドレス(たまたま四駆はメンテナンス中)という心細い装備でしたので、とにかくチェックインの準備を先にして、万が一の連泊に備え食料品の買い出しをし、早々にホッポッタに向かいました。



ところで、ホッポッタのサウナ工事ですが、いろいろとお忙しかったようで最終の仕上げをしてくださっている最中。ということで、残念ながら今回はサウナに入れませんでした…(ロウリュからの雪の中の外気浴を楽しみにしていたのですが)。次回のお楽しみ。


ドアはsch-schの外壁と同じ赤いペンキで塗っていただくことになっています。こちらはGWごらからオープンする予定です。大人だと2・3名、小さなお子様連れのfamilyの方など少人数で周りを気にすることなくのんびりとプライペートを楽しんでいただける家です。内装もゲストをお招きできるよう、細かい準備を進めています。近々アップしますのでご覧いただけると嬉しいです。


夕方になると本格的に積もり始め…(まだ、枝に積もる雪が可愛い、なんて写真を撮る余裕もあった)...




朝起きたらこんな感じでした。この時で30㎝くらいの積雪だったでしょうか。


朝6時ごろから、管理会社の方が除雪車で何度も道路の除雪をしてくださっていました。北軽井沢はこういった状況に慣れているようで、心配したほど道路状況も(通るところを選べば)悲惨ではなく本当に助かりました。


ゲスト様から無事にチェックアウトできたとの連絡をいただき、本当にほっとしました。雪は雨に変わり、一大事には至らず済んだかなと思えてきました。


思い起こせば2014年、南岸低気圧の影響によるとんでもない大雪で軽井沢が1m以上の大雪に見舞われたあの日、私たち家族は旧軽近くにあったSecond Houseにおりました。まだ、バリバリ現役で仕事をしていたので、何があっても帰らなくてはならず、腰より高く積もった雪をシャベルで掘り進みながら(写真▼)数時間かけてようやく別荘の入り口にたどり着き、心身ともに疲れ果てていた時に、当時お世話になっていた不動産屋さんの営業の方が心配して駆けつけてくださり、駅まで車で送ってくださいました。(Iさん、本当に神様のような方でした)新幹線が夜遅くに復旧し(新幹線の復旧力の速さに関心しきり)何とか大宮まで帰ってこられました。いうまでもなく、翌週は心底しんどかったです…。



こんなとんでもない経験から、私たちは「南岸低気圧」という言葉を聞くとトラウマのごとくあの日の記憶が鮮やかに蘇ってきてしまいます。今回天気予報を聞いて、本当に心配でなりませんでしたが、あそこまでには至らず、本当に安堵しました。



大丈夫と分かると、「雪の中のsch-schも可愛いなぁ」なんて白銀の世界にうっとりしている横で、夫はせっせと雪かき。こちらで生活しているわけではないので、来た時くらいはしっかり雪かきをしておかないと、カチンコチンに凍ってしまいどうしようもなくなってしまうのだと言いながら頑張っていました。「ママダンプ(押しながら雪かきするもの)買えば」なんてお気楽な私にムッとしながら結構な道のりをきれいにしてくれました。




冬の営業は設備面でも環境面でもいろいろと苦労はありますが、冬にしか味わえない北軽井沢の素敵をもとめてお越しになるゲストの方に「来てよかった」と思っていただけるような準備を微力ではありますが頑張っていきたいなと思うのでした(私はインドア関係の準備がメインだからかっこよく言える)。


備えあれば憂いなし。今回は、タイヤチェーンを事前に購入しておきましたが、出番なく帰宅できたことに感謝です。


GWのお出かけの計画、そろそろでしょうか?

そのころには早春の北軽井沢。ご予約を承っております。

皆様のお越しを心よりお待ちしております。

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